9月2日(水)口石小学校の合言葉 ② 心をみがく一日一善(あいさつ、へんじ、くつならべ)

心をみがく一日一善とは、「一日に一つは良いことをして、それを積み重ねていきましょう。」という取組です。 「あいさつ、返事、くつならべ」など、「これは良い事だ」と自分で考えて行動している人の顔は、 キラキラと輝いています。それは、一日一善をすることで、自分の心をみがいているからです。

例えば、あいさつ。

子どもたちの様子を見ていると、朝から相手の目を見て、にっこり笑顔であいさつができる子どもたちと、あいさつが苦手な子どもたちに二分しているように感じます。「今日も一日がんばろう!」という思いを、元気なあいさつで表そうとしているのかもしれません。週の半ばを迎え湿度も高いためか疲れが出ているのかもしれません。長い夏休み明けで、あいさつをする習慣がリセットされているのかもしれません。

いろんな理由が考えられますが、「良い学習習慣と良い生活習慣」を小学生の時期に身に付けると、「毎日歯みがきをするのは当たり前」というのと同じように、一生の宝物になります。

しかし、「良い学習習慣と良い生活習慣」を当たり前のこととして身につけるためには、学校だけでなく、保護者の皆様、地域の皆様のご協力が不可欠です。

「勉強名人」と違って「心をみがく一日一善」は、「今日からこれを意識してがんばる!」と、自分で決めて行動すれば、その日から変わることができます。大事なことは、「あいさつをすると、自分が気持ちが良い。」「あいさつをすると、相手も気持ちが良い。」という体験をたくさんさせることだと考えます。

そして、ぜひ、お子さんが家を出る前に、「朝からあいさつがんばってね。」と、笑顔で声をかけて送り出してあげてください。みんなの力を合わせて、明るいあいさつをはじめ,心をみがく一日一善ができる子どもたちを育てていきましょう。これからもどうぞよろしくお願いします。