7月28日(水)夏の自由研究
連日の猛暑で、蝉の声が一段と賑やかに聞こえています。口石小学校の校門近くの木々をよく見ると、クマゼミがたくさんいました。その様子を見ていると
「これだけの大音量で、どうして鳴いているのだろう?」
と、気になったので調べてみたら、子どもの科学WEBサイトに以下のように書いてありました。
「鳴いているのは、実はオスだけだ。鳴き声には、2つの目的があると考えられる。
1つは、仲間同士の交信。遠くまで響く大きな声を出すことで「自分はここにいるゾ」とまわりの仲間にアピールしている。その声を聞きつけて、遠く離れた場所から仲間のセミが飛んできたり、別のオスが鳴き声を返したりするんだ。
もう1つ、オスが鳴く一番の目的は、メスを惹きつけること。メスは力強く、よく通る鳴き声を好むらしく、オスの声も自然に力が入る。メスが引き寄せられて近くにとまると、オスは鳴き方を変えてメスに近づき、交尾をせまるんだ。すると、その様子を感じとったライバルのオスは、負けるものかと間に入ったり、鳴き声で邪魔したりする。そうした鳴き声が、さらに遠くの仲間を集める…このようにして、夏の公園や街路樹は、にぎやかなセミの大合唱になるのだ!」
以上の文を読みながら、夏の自由研究のテーマにもなりそうだと思いました。
ちなみに、朝から学級園の野菜がたくさん採れ、うさぎのレオは朝から散歩して気持ちよさそうでした。