「勉強名人になる」
口石小学校創立150周年
☆地域を愛し、豊かな心と進んで学ぶ意欲を持ち、明るく生活する子どもの育成☆
今日は、「勉強名人」の姿の紹介です。4年生国語科説明文で、文章構成を学ぶ授業でした。
教師「問いの文はどこかな?」
子どもの発表「2段落に書いてあります。」
ここで、ある子の「つぶやき」から、子どもたちの学びが広がっていきます。
「だって、~でしょうか?って、質問しているから、問いだとわかります。」
「算数の問題みたいになっているところだよ。」
「だったら、他にも問いの文あるよ。」
「ほんとだ、ここにもある。」
「ぼくは、3つ見つけたよ。」「どこ?どこ?」
これらは、すべて子どものつぶやきで、学級全体に学びの渦が広がり、教師は一切発言していません。
このように、教師の一つの投げかけから、子どもの思考がどんどん広がり、学びが深まっていく、そのような主体的な学びを目指していきたいなあと思います。運動会練習がたくさん入っている中でも、勉強名人を目指す口石っ子の子どもたち。さすがです。