5月31日(月)おじゃまします。授業参観!4年生

1時間目に、4年生の授業におじゃましました。今日の授業は、算数です。

 

□枚の色紙を○人で同じ数ずつ分けます。

1人分は何枚になりますか?

 

という形の問題を提示し、

まず、□に「24」のカード、○に「4」のカードを入れて考えていきます。

問題文の中に、「分けます」という言葉があるから、「わり算でできそうだ。」

たずねられていることは、「1人分は何枚になりますか?」

など、問題を解決するためのキーワードをチェックしてから立式します。

式 24÷4=6 答え 6枚

次に、□の数字を「24」から「32」にかえて考えます。

子どもたちからは、「かんたんだ!」の声

式 32÷4=8 答え 8枚

さらに、□の数字を「32」から「80」にかえていきます。

式は、「80÷4」とすぐ出てくるのですが、今までと違う所があります。

子どもたちにたずねると

「今までは、4×6=24 4×8=32 という風に九九ですぐに計算できたけど、4の段は4×9=36までなので、九九ではできない。」

という答えが返ってきました。

そこで今日の学習のめあては、

「何十をわるわり算の計算の仕方を考えよう。」ということになりました。

80÷4=

の式のつくりを言葉で確認すると、以下のようになります。

全部の枚数÷分ける人数=1人分の枚数

その後、カードを使って「80」とは「10のたばが8たば」あること。

それを「4等分したら2たばずつ」になることを、みんなで考えていきました。

月曜日の1時間目という一番きつい時間にも関わらず、子どもたちの集中力が素晴らしく、問いかけにもハキハキと答え、最後まであきらめずにがんばる姿が輝いていました。