1月24日(月)4年生 研究授業

子どもたちはこれまでの学習で、長方形と正方形の面積の求め方を理解しています。

そこで、導入では、電子黒板に表示された長方形や正方形の面積を答えていきます。既存の学習なので、たてや横の長さ、あるいは一辺の長さがわかれば、すぐに問題を解くことができます。

しかし、その後に、L字型の図形が出てきたので、子どもたちは困ってしまいました。

今まで学習した長方形や正方形の面積の公式が、そのまま使えないからです。

そこで「長方形や正方形でない図形の面積の求め方を考えよう」というめあてを立てて、みんなで考えていきました。

見通しの中で、

「L字型の図形を直線で区切れば、長方形や正方形になるので計算できるのでは?」

という考え方が出てきたので、プリントやタブレットを使って考えていきました。

自力解決のあとは、グループや全体で、自分達で立てためあてを解決していきます。

自分の考えをしっかりと発表する姿や、友達のアドバイスを聞いて納得したら考えを修正して次の学習に向かう姿が、大変素晴らしかったです。