2月24日(木)おじゃまします。授業参観!3年生
3時間目に、3年生の授業におじゃましました。今日の授業は道徳です。
「お母さんのせいきゅう書」という資料を使って、家族がみんなで協力して楽しい家庭を作るために大切な心について考えていきました。
あらすじ
だいすけはお母さんに請求書を渡しました。
【お母さんへの請求書】
おつかい 100円
おそうじ 100円
そろばんのごほうび 200円
合計 400円
お母さんはお金と一緒に、だいすけにせいきゅう書も渡しました。
【だいすけへの請求書】
親切にしてあげた 0円
病気の時みてあげた 0円
服やくつを買ってあげた 0円
食事をつくってあげた 0円
合計 0円
最初は、400円をもらえて「うまくいった」と思って喜んでいただいすけ。
しかし、お母さんの請求書を見て、「自分の得になることだけしか考えていなかった。」と目に涙を浮かべたというお話です。
子どもたちは、
「どうしてお母さんの請求書は0円なのか?」
ということを考える中で、自分のことしか考えていなかったことや家族のことを大切に思っているお母さんの無償の愛に気づいていきました。
学習のまとめでは、「家族に感謝したい。」「お手伝いをしたい。」「家族のことを考えて親切にしたい。」などの意見を、子どもたちは一生懸命考えて発表していました。
子どもたちの発表内容を聞きながら、
「とても優しい子どもたちだな。」
と改めて感動しました。