6月23日(水)おじゃまします。授業参観!3年生

3時間目に、3年生の授業におじゃましました。今日の授業は、道徳です。

今日の学習は「足りない気持ちは何だろう?」ということについて、いろんな場面を想定して考えていきます。

まずは、自分の家(女の子)に友達が遊びに来た時の場面

 

① 友達が玄関でくつをぬぎっぱなし

② 友達が勝手に冷蔵庫を開けたり、ジュースを飲んだりしている

③ 友達が勝手にタンスを開けたり、ベットで飛び跳ねたりしている

 

上のような場面絵を見て、遊びに来られた女の子の気持ちを考えていきます。

・ 何やってるの。

・ いやだ。

・ 人の物を勝手にさわらないで。

・ 自分の家じゃないでしょ。

 

しかし、遊びに来た友達の方の様子を見てみると、うれしそうで楽しそうに見えます。

 

「自分はいやだと思っているのに、相手は楽しそうという風に、気持ちが違うという場面はありませんか?」

という先生の問いかけに、子どもたちは、そういうことはよくあると答えてくれました。

そこで、「図書館で」「通学路で」「雨の日に」「校外学習に行って」と、いろんな場面を想定して考えていきました。

全ての場面で共通していることをまとめて、「足りない気持ちは何だろう?」と考えた時、以下のような意見が出されました。

 

・ 自分が迷惑をかけていることに気づく心が足りない。

・ 礼儀正しい心が足りない。

・ 周りの人を大事にする気持ちが足りない。

・ 「いやなことはいや」という気持ちを伝える勇気が足りない

 

子どもたちの発表意欲が旺盛で、「発表名人」や「聞き方名人」がたくさんいました。

また、グループや友達同士の話し合いの時、「誰かやろう!」と声を発すると「いいよ!」という気持ちの良い返事をすることができる「やさしさ名人」もいました。みんながんばっています。