カテゴリ:授業の様子

7月12日(月)被爆体験講話

平和学習を進める中で、私たちの心に一番残るのは、原爆の被害を直接受けた人の、生の声です。しかし、被爆から76年という時が過ぎ、被爆されたその体験を,ご本人から、直接聞く機会は、年々少なくなっています。直接お話をうかがったという経験は、子どもたちの財産になります

今日はそうした中、長崎県文化観光国際部国際課の皆様のご協力のもと、原爆を直接体験された平和案内人の方に、大変お忙しい中、口石小学校へきていただきました

戦争時代の暮らしや、原爆が落とされたことによって自分たちの暮らしや社会がどうなっていったのかを、子どもたちに分かりやすい言葉で伝えてくださいました。子どもたちは大きくうなずいたり、反応を示したりしながら 熱心に耳を傾けていました。

口石小学校から新たな平和な世界を築くための担い手が、たくさん育ってほしいと強く願っています。

 

7月9日(金)おじゃまします。授業参観!2年生

3時間目に、2年生の授業におじゃましました。今日の授業は、図工です。

「まどからこんにちは」という題材で、画用紙にいろんな窓をあけて、楽しい作品を作ります。作品を作るためには、カッターを使うとさらに便利になりそうだということで、「カッターを上手に使えるように練習しよう」というめあてに向かってがんばります。

 

まず、カッター練習用の紙を使って、「切る所」と「折る所」を確認します。

 

① カッターナイフの刃は、1~2めもり出す。

② カッターナイフを立てすぎない。

③ 刃のすすむ方向に手をおかない。

④ 紙を動かして切る。

 

以上4点に特に気をつけて練習していきました。初めてカッターナイフを使う子がほとんどだったので最初は苦戦しましたが、要領がわかってきたら上手に切り込みを入れ、窓をつくることができていました。ルールを守って最後まであきらめずにがんばる姿が素晴らしかったです。

 

7月6日(火)おじゃまします。授業参観!5年生

3時間目に、5年生の授業におじゃましました。今日の授業は、国語です。

「ポスターをつくろう」のまとめの学習へ、「ポスターを読み合い、感想を伝え合おう。」というめあてに向かってがんばります。

今日の学習では、「話す場面」と「聞く場面」があるので、まず、それぞれの場面における自分のめあてを考えます。

子どもたちからは、以下のようなめあてが出されました。

 

○ 発表するとき

・大きな声で、みんなを見て、はきはきと、ゆっくりていねいに発表する。

○ 聞くとき

・まじめに、うなずきながら、姿勢に気をつけて、目と耳と心で聴く。

 

また、「感想を伝え合う」ことが、めあての大切な部分になるので、「友達のこういう発表がよかった。」ということをメモしながら聞いていきます。

 

グループでの発表、モニターを使っての全体発表という形式で行いましたが、原稿をほとんど見ずに、みんなに語りかけるように発表できている人もいました。

また、友達の発表に対して、きちんとした態度で感想を発表してくれる子どもたちの姿も、きりっとしていて素晴らしかったです。暑さにも負けずにとてもがんばっていました。

 

7月6日(火)4年生 福祉体験

 

 

4年生では、総合的な学習の時間に「福祉について考えよう」という学習を行っています。

今日はその学習の一環で、佐々町社会福祉協議会のみなさんにゲストティーチャーとして来ていただきました。

福祉とは、「ふ」つうの、「く」らしの「し」あわせということで、

「普通に暮らせることが、どんなに幸せなんだ。」

ということについて考えていきます。

子どもたちは、車いすについての学習を通して、福祉に対する意識を高め、障害のある方々に対してどのように接していけばいいのかについて体験を通して考えていきました。子どもたちが社会福祉協議会のみなさんの話をしっかりと聞き、真剣に学習している姿が輝いていました。

 

7月2日(金)おじゃまします。授業参観!2年生

1時間目に、2年生の授業におじゃましました。今日の授業は、書写です。

2年生の書写では、「漢字の学習」をしています。

今日は、「書き順に気を付けて書こう」というめあてに向かってがんばります。

 

① 横角から書く漢字

② 長い縦画から書く漢字

③ 外側から内側に書く漢字

④ つらぬく縦画は後に書く漢字

 

という風に、漢字の特性を理解しながら練習していきます。

学習の最後には、タブレットを使って、漢字の書き順の練習をしていきます。正しく書けたら○がもらえ、間違ったら再度練習、きちんと書けたらポイントが貯まるという形式で学習が進むので、子どもたちはとても意欲的に学習していました。

 

7月1日(木)研究授業

5時間目に、6年生の教室で算数の研究授業を行いました。

6月25日(金)に6年2組で第一回目、6月29日(火)に6年3組で第二回目を行い、今日が6年1組の教室で第三回目の研究授業となります。

同一単元の同じ時間の授業をみんなで参観し、成果と課題を腑分けし、課題を改善していくことで、進んで対話し、学ぶ楽しさを味わえる授業づくりを目指して研究しています。

 

① 必要感をもって比を学習することで、算数の学習に対する楽しさを味わってほしい。(学びに向かう力)

② 問題を解く力だけでなく、自分や友達と対話したり、算数言語を用いて説明したりする力も高めたい。(思考・判断・表現)

 

という思いを込めて授業を行いました。

今回の授業のキーワードは、「必要感」と「タブレットの活用」です。

比を学ぶ必要感、友達と対話する必要感など、必要感をもって学習を進めることで、学ぶ楽しさを味わわせたいと考えています。

また、タブレットの利便性を生かした対話を仕組むことで、主体的に考えを検討し合い、比のよさを探ることができるようにしたいと考えています。

 

子どもたちは、全校の先生方に見守られながらの授業でしたが、算数の学習に全力で取り組んでいました。「最後まで集中力を切らすことなくがんばろう!」という雰囲気があふれる授業となりました。流石は、口石小学校の6年生です。

 

6月30日(水)おじゃまします。授業参観!5年生

3時間目に、5年生の授業におじゃましました。今日の授業は、家庭科です。

5年生では、今までの学習で

① 玉結び、玉止め

② ボタン付け

③ ぬいとり

の学習をしています。今日は、ポケットがやぶれても自分でつけることができるようにするために、「なみぬいと本返しぬいができるようになろう!」というめあてに向かってがんばります。

① 玉止めが裏にくるようにするために、縫い始めは布の裏からスタート

② 最後の玉止めも布の裏

③ 針の持ち方

以上のことを確認して、テレビモニターを使って全体で縫い方の確認をします。

その後、実際に、それぞれに練習をしていくのですが、縫い方が分からない時は、手元に置いているタブレットで、動画を再生してぬい方の確認することができます。

子どもたちはとても集中して、なみぬいと本返しぬいにチャレンジしていました。

早くできた人は、ミニ先生になってお互いに教え合いながら練習することもできました。

あきらめずに最後までがんばる姿がとても輝いていました。

 

 

6月29日(火)研究授業

6年生の教室で、3時間目に算数の研究授業を行いました。

前回の研究授業で明らかになった成果と課題をふまえて、子どもたちにとって、よりわかりやく、学ぶ楽しさを実感できる授業を提案します。

事前アンケートを見ると、算数の学習が難しいと思っている児童が約3割いますが、ほとんんどの児童が「算数の勉強を一生懸命にしています。」と答えています。

今日の授業の中でも、そんな子どもたちの授業に本気で取り組む姿がたくさん見られました。流石は口石小学校の最高学年です。

 

6月25日(金)おじゃまします。授業参観!1年生

3時間目に、1年生の授業におじゃましました。今日の授業は、道徳です。

「花子さんは、私となかよしだから○してあげよう。」

の○の部分に、みなさんはどんな言葉を入れるでしょうか?

子どもたちは

・ 遊んであげよう。

・ やさしくしてあげよう。

という言葉を入れてくれました。

では、「花子さんではない人に、してあげますか?」

と聞いてみると、「してあげる」という意見と「してあげない」という意見にわかれました。

そこで今日の学習は

「誰にでも同じようについて考えよう」

というめあてのもと、「森のプレゼント」という資料を使って学習します。

みんなが並んでいる列にわりこむきつねさんと、順番を守るおおかみさんの話をもとに考えていきます。

役割演技をして、列に割りこむきつねさんにかける言葉、列を守ってくれるおおかみさんにかける言葉を、出し合いながら、どうしてそのように考えたのか理由を出し合っていきました。

みんなとの話し合う場面、プリントに自分の考えを書く場面など、いろんな場面がありましたが、45分間、最後までしっかりと学習する姿が素晴らしかったです。入学して約3か月。小学校の学習のルールを守って勉強している姿がうれしいですね。

 

6月25日(金)研究授業

口石小学校では、「自己肯定感を持ち、未来を拓く子ども ~進んで対話し、学ぶ楽しさを味わう算数科学習を通して~」

という研究主題のもと、算数科の授業の中心に、校内研修を行っています。

今日は、2時間目に、6年生の教室で算数の研究授業を行いました。

「修学旅行のバスの中で聴く曲の曲数を考えよう」という学習問題を、比を使って解決していきます。「先生が1曲の場合」を全員で解決した後に、「先生が2曲の場合」、「先生が3曲の場合」を、自力解決していきます。自力解決した後は、グループごとにタブレットを使って比較検討していきました。

子どもたちの学習に対する集中力の高さと、タブレットを学習するための道具として使いこなす姿が、大変素晴らしかったです。