カテゴリ:授業の様子
6月24日(木)おじゃまします。授業参観!2年生
2時間目に、2年生の授業におじゃましました。今日の授業は、道徳です。
6月15日の長崎っ子の心を見つめる教育週間の校長講話で、「命の大切さ」や「あったか言葉」について話をさせていただきましたが、その時の学習をさらに深めるために、今日は「あったか言葉」について資料を使って考えていきます。
登場人物は、食べ物をさがしに行こうとしているきつねさんと、「たくさん見つかるといいですね。では気をつけて行ってらっしゃい。」と、やさしく声をかけるうさぎさんのお話です。
森の中に、どんぐりがたくさん落ちていたので、一人でお腹一杯に食べ、残りは誰にも見つからないようにどんぐりをかくすきつねさん。
帰りにうさぎさんに出会った時、「何にも見つかりませんでした。」と、うそをつくきつねさんに、うさぎさんは「やっと2つ見つけたのです。1つさしあげましょう。」と声をかけてくれます。出されたくりの実を見ているうちに、きつねさんの目から涙が出ていました。というお話です。
子どもたちはお話の中から、あったか言葉に出会った場面とそうではない場面を探していきました。
例えば、どんぐりをきつねさんが独り占めしている場面では、
「給食の時、好きなものをいっぱい食べたい時があるので、きつねさんの気持ちはわかる。」
しかし、
「みんなの分がなくなるから、独り占めするのはよくないのでは。」
と、自分の生活とも重ね合わせながら考えていきます。
また、最後のきつねさんが涙する場面では、うさぎさんのあったか言葉で、きつねさんの心が温かくなり、思わず涙が出てきたことも、しっかりと考えていました。
ふりかえりの中では、
「自分が良くても、みんなやまわりの人がいやだと思うことは絶対にダメ。あったか言葉を使えば、みんなが喜ぶし、友達が増える。」
「ぼくは悪口しか言ってなかったけど、今日からずっとあったか言葉を使いたいと思いました。」
などの意見をしっかりと書いていました。
休み時間から授業時間への切り替えが素晴らしく、45分間しっかりとめあてに向かって一生懸命考え、発表し、プリントに書く姿が輝いていました。やさしさと元気いっぱいの2年生の子どもたちです。
6月23日(水)おじゃまします。授業参観!5年生
6時間目に、5年生の授業におじゃましました。今日の授業は、国語です。
5年生では今、「町じまんをすいせんしよう」という学習を行っています。
そこで、
「新しく来られた先生に、佐々町のじまんをすいせんしよう」
というめあてのもとに、今日は発表会を行いました。
・ 結論を先に話す。
・ 理由は○つあります。一つ目は、二つ目は・・・
・ 話に合った資料を作る。(オクリンク)
以上のことに留意して発表を行いました。
教室に入った時の子どもたちのおもてなしの態度が温かいのはもちろんのこと、タブレットを使った発表の仕方がとても上手でびっくりさせられました。話し方も、相手が分かりやすいように工夫しながら一生懸命説明する姿が輝いていました。流石は口石小学校の5年生です。
6月23日(水)おじゃまします。授業参観!3年生
3時間目に、3年生の授業におじゃましました。今日の授業は、道徳です。
今日の学習は「足りない気持ちは何だろう?」ということについて、いろんな場面を想定して考えていきます。
まずは、自分の家(女の子)に友達が遊びに来た時の場面
① 友達が玄関でくつをぬぎっぱなし
② 友達が勝手に冷蔵庫を開けたり、ジュースを飲んだりしている
③ 友達が勝手にタンスを開けたり、ベットで飛び跳ねたりしている
上のような場面絵を見て、遊びに来られた女の子の気持ちを考えていきます。
・ 何やってるの。
・ いやだ。
・ 人の物を勝手にさわらないで。
・ 自分の家じゃないでしょ。
しかし、遊びに来た友達の方の様子を見てみると、うれしそうで楽しそうに見えます。
「自分はいやだと思っているのに、相手は楽しそうという風に、気持ちが違うという場面はありませんか?」
という先生の問いかけに、子どもたちは、そういうことはよくあると答えてくれました。
そこで、「図書館で」「通学路で」「雨の日に」「校外学習に行って」と、いろんな場面を想定して考えていきました。
全ての場面で共通していることをまとめて、「足りない気持ちは何だろう?」と考えた時、以下のような意見が出されました。
・ 自分が迷惑をかけていることに気づく心が足りない。
・ 礼儀正しい心が足りない。
・ 周りの人を大事にする気持ちが足りない。
・ 「いやなことはいや」という気持ちを伝える勇気が足りない
子どもたちの発表意欲が旺盛で、「発表名人」や「聞き方名人」がたくさんいました。
また、グループや友達同士の話し合いの時、「誰かやろう!」と声を発すると「いいよ!」という気持ちの良い返事をすることができる「やさしさ名人」もいました。みんながんばっています。
6月22日(火)おじゃまします。授業参観!4年生
1時間目に、4年生の授業におじゃましました。今日の授業は、算数です。
授業の最初は100マス計算です。わり算のあまりなしの問題に3分間チャレンジします。子どもたちの集中力が素晴らしく、早く正確に問題を解くために、頭をフル回転させているのが伝わってきます。答え合わせをして、振り返りをした後は、今日の学習に入ります。
今日は、「角度のはかり方を調べよう」というめあてに向かって学習します。
辺アイと辺アウにはさまれた、「角あ」の大きさを、分度器を使って調べます。
子どもたちは今までに1直角は90度。2直角は180度ということを学習しています。
求める「角あ」の大きさは、直角よりも小さい。
直角は90度だった。
だから答えは90度よりも小さくなるはずだ。
という見当をつけてから、分度器を使ってはかっていきます。
① 分度器の中心を角の頂点アにあわせる。
② 0度の線を辺アイにあわせる。
③ 辺アウとかさなっているめもりをよむ。
という手順で図っていくのですが、初めての子どもたちにとっては難しい作業です。
しかし、みんなあきらめることなく、最後まで問題にチャレンジしていました。先生の問いかけに対する反応が素晴らしく、友達の話もしっかり聞くことができる気持ちの良い学習をしていました。
分度器の使い方は、何回も何回も練習するほど上手になります。そして、操作が簡単になってきます。ぜひ、お家の方でもお子さんと一緒に分度器の問題に取り組んでみましょう。
6月21日(月)5年生 田植え
・ 田植えの活動を通して、農業に従事する人々の願いや工夫、努力や苦労についての理解を深めさせる。
・ 協力して活動することのよさを体感し、勤労の大切さを理解させる。
という二つの目的をめざして、5年生が田植え活動を行いました。
水田を所有している地域の方、老人会の皆様、JAながさき西海北部営農経済センターの皆様と、たくさんの皆様の御協力のもと、この学習を実施することができています。
まず、JAながさき西海北部営農経済センターの方より米作りについての講話をいただいた後に、水田へ移動しました。
気持ちの良い青空の下で、貴重な体験をさせていただいたお陰で、子どもたちは、佐々町の素晴らしさを実感し、私たちの食を支える仕事の尊さを、身をもって実感することができました。御協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
6月18日(金)おじゃまします。授業参観!6年生
3時間目に、6年生の授業におじゃましました。今日の授業は、社会です。
「大昔の人々の暮らしは、どのように変わっていったのか考えよう」というめあてのもと、縄文時代、弥生時代、古墳時代について、キーワードを確認しながら、暮らしの様子や人々の関係を考えていきます。
・ 狩りや漁をしたり、木の実などを採食したりしていた縄文時代は、みんなで協力して家を建てたり、土器をつくったりしていたこと。
・ 米づくりがはじまった弥生時代は、共同作業をしたり、集団で生活したりするようになったので、ムラの人をまとめる指導者(首長)があらわれたこと。
・ 米づくりがはじまり、ムラをつくって暮らすようになると、土地や水をめぐってムラどうしの争いがふえたこと。
・ 力の強いムラは、ほかのムラを支配して、だんだんと大きくなり、各地にクニというまとまりが生まれ、クニどうしの争いがおこったこと。
・ ムラをまとめるようなクニができ、女王卑弥呼(ひみこ)のいるような邪馬台国(やまたいこく)が栄え、古墳時代につながっていったこと。
以上のような時代の流れを、子どもたちとのやり取りを通して確認していきます。
笑顔で楽しく勉強しながら、大切な言葉はしっかりと頭と心に刻んでいこうという子どもたちの意欲的な姿が輝いていました。流石は口石小学校の6年生です。
6月17日(木)おじゃまします。授業参観!1年生
3時間目に、1年生の授業におじゃましました。今日の授業は、算数です。
1年生では、「あわせていくつ ふえるといくつ」という学習をしています。
今日は、「数が増える時、どんな計算になるか考えよう」というめあてに向かってがんばります。
① 水槽に、金魚が5ひき
② 金魚ばちに、金魚が3びき
③ 水槽の中に、金魚ばちの3びきをいれると合わせていくつ
という風に、具体的場面を設定し、金魚のかわりにブロックを使って考えていきました。
1年生にとって45分間授業に集中して取り組むということは大変なことですが、最後まであきらめずに学習に取り組んでいました。
6月16日(水)教育委員会視察
佐々町教育委員会の皆さんが、タブレット活用状況を知るために授業参観に来て下さいました。
5年生を中心に見ていただいたのですが、タブレットを文房具のごとく活用する子どもたちの姿を見て、とても驚かれていました。
また、授業参観が終わった後は、校長室で活用上の利点や問題点等について意見交換を行いました。佐々町の未来を創る子どもたちのために、たくさんの方々が関わって下さっています。
6月16日(水)おじゃまします。授業参観!2年生
3時間目に、2年生の授業におじゃましました。今日の授業は、音楽です。
授業の最初に口石小学校の校歌をみんなで歌います。みんなとても元気です。
その後に、「かもつれっしゃ」の曲に合わせた動きをしながら、じゃんけんゲームをしました。子どもたちは、楽しい気持ちになるとともに、音楽の世界に自然に入っていきます。そうした音楽のウオーミングアップをした上で、今日の学習に入りました。
今日学習する曲は、みなさんよくご存じの「かえるのうた」です。
「かえるのうたを、音の高さに気をつけながら、歌や鍵盤ハーモニカでおいかけっこをしよう。」というめあてに向かってがんばります。
① 歌
② ドレミ
③ 鍵盤ハーモニカ
という3つのステップで練習していきます。
子どもたちは、相手が出す音をしっかり聞きながら元気いっぱい練習していました。
ステップ3の鍵盤ハーモニカで「かえるのうた」の追いかけっこがきっちり決まった時には、教室の中に一瞬心地よい静寂が広がりました。みんなとても張り切って学習していました。
6月14日(月)おじゃまします。授業参観!3年生
3時間目に、3年生の授業におじゃましました。今日の授業は、算数です。
3年生では、長さの学習をしています。
① 1000mを1キロメートルといい、1kmと書きます。
② まっすぐにはかった長さを「きょり」、道にそってはかった長さを「道のり」といいます。
という二つのことを確認した後に、絵地図を使って、「きょり」や「道のり」を考えていきました。
月曜日の授業は休み明けでどうしても集中が切れがちになるのですが、口石っ子タイムの100マス計算、算数の授業と、学習のめあてを意識して、最後までがんばっていました。